まちづくり

八幡山公園通りがロケ地のドラマや映画がありました

八幡山公園通りはこれからまちづくりが進んで、八幡山公園通り地区として周辺の散策ができる素敵な地域になりそうです。まちづくり勉強会に参加した時に映画のロケ地になるような街になればいいなと考えました。そこで八幡山公園通り沿いでロケ地になっている場所を見つけました。ドラマや映画を観ることが好きなので、大谷資料館や岩船山中腹採石場跡などが出てきたらすぐにわかります。栃木県は県の魅力をPRするために映画やドラマの撮影を誘致するフィルムコミッション事業が盛んで、宇都宮市にもロケ地になっている場所が多くファンが訪れているSNSを見ます。八幡山公園通り沿いにある栃木県庁は、大谷資料館や若竹の杜 若山牧場と並ぶドラマや映画の撮影ロケ地です。八幡山公園通り沿いでロケ地になっている場所をまとめます。

八幡山公園通りの百目鬼通りより先の道を入ったところに「居酒屋庄助」があります。テレビ東京のドラマ「孤独のグルメ」シーズン9第10話もつ煮とハムカツの回で、主人公の井之頭五郎(松重豊)が訪れた居酒屋です。五郎は仕事の打ち合わせを終えてから、オリオン通りや釜川沿いを散策し県庁の広場でお腹がすいてお店を探します。居酒屋庄助の赤ちょうちんを見て懐かしく思い入ることを決めました。元気なおかみさんに迎えられ(おかみ役の俳優)餃子や焼き鳥、タイトルになっているもつ煮やハムカツを食べます。おかみさんにゆず味噌をもらい白米と一緒に食べ、お客さん役のU事工事に勧められてちたけを満喫していました。

栃木県庁は、日本テレビのドラマ「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」で主人公の麻理鈴(今田美桜さん)が勤める大手企業・株式会社OHMIの外観に使用されました。昭和館は、主人公の職場の備品管理課がある旧館としてレトロな雰囲気を醸し出していました。また栃木県出身の渡辺江里子さん(阿佐ヶ谷姉妹)が昭和館の屋上で出演していました。いつも見ている県庁なのにロケ地になるとちょっと違って見え、急に聖地になります。ドラマと同じアングルで写真を撮ってみたり…すると同じように県庁の外観の写真を撮っている女性がいました。

県庁の議会議事堂にある赤絨毯の階段は、映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」では、総理大臣と各大臣の組閣時のシーンで使われています。最近では首相官邸といえば栃木県庁というくらい頻繁に見かけます。気になって首相官邸の公式ホームページを見てみると組閣時の記念撮影が行われる階段が議会議事堂の階段にそっくりでした。

ドラマと劇場版の「東京MER~走る緊急救命室~」では、東京都庁や厚生労働省の設定で使われ、ロビーでは記者会見のシーンが行われています。県庁の2階には撮影時の様子のパネルや主演の鈴木亮平さんや総理役の石田ゆり子さんのサインが飾られていました。

八幡山公園通りの終点の八幡山公園もロケ地になっていて、濱田岳さん主演のドラマ「日本をゆっくり走ってみたよ〜あの娘のために日本一周〜」や特撮ヒーロードラマ「炎神戦隊ゴーレンジャー」では宇都宮タワーが怪人によって折り曲げられる展開になっていました。自然豊かな公園なので、もっと撮影が行われていると思いましたが、意外と少なかったです。

栃木県内での撮影件数は増えていると栃木フィルムコミッションのホームページで見ました。県庁と共に八幡山公園通り周辺もドラマや映画の撮影が行われるような素敵な場所になったらいいなと思います。